07月
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7/15 衰える「モロッコいんげん」に再び蕾が…。
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[モロッコいんげん] ブログ村キーワード:ペットボトル栽培、つるなし種
本ブログをご覧頂きありがとうございます。
少しの時間だけ、「モロッコいんげん」栽培のお話にお付き合い下さい。
今から4年ほど前に'オレ様の僕'と称するイカれたラッパー気取りな奴がラップにのせて
「モロッコいんげん」を育てたところ、オレ様的には納得のいかないところが幾つかあったことから
非常にオーソドックスな方法で改めて育てることにしました。
これまでのところ、コンスタントに収穫することができている「モロッコいんげん」ですが、
連日の雨が降り続いていることもあって以前のような生長ができなくなっており、
葉の状態も黄色く変色するものや枯れ落ちてしまうものが目立つようになり衰えてきていました。
なんとか、以前のような元気を取り戻してもらいたいと思うのですが、
天気ばかりはどうすることもできないため今できることを精一杯やるしかなさそうです。
あれから9日が経過して栽培開始から77日目を迎えた「モロッコいんげん」ですが、
やはり以前に比べると葉数が少なくなっているように感じて寂しくなりました。
近くに寄って観てみたところ、葉の表面が葉焼けしたような痕があり黄色く変色する葉が目立っていました。
しかしながら、数少ない葉を着けている中に小さな蕾が着いているのを確認することができ、
ようやくお礼肥の効果が現れ出したように感じました。
株の上端部の様子を観てみますと、こちらは株元付近よりも青々とした葉が多くあり
まだ黄色く変色している葉はあまり観られませんでした。
また、こちらでも葉の陰からヒョッコリと大きくなっている蕾が出ていてカワいらしかったです。
それからさらに6日が経過して再び「モロッコいんげん」の様子を観てみたところ、
一段と葉が黄色く変色しているのが際立って見えて衰えを感じました。
株元付近に寄って観てみたところ葉数が半数近くに減っていて角度を変えて観ると茎だけが残っていて
痛々しさを感じてしまいました。
そんな衰えを感じる「モロッコいんげん」でも蕾だけはしっかりと大きく育っていて開花し
小さな莢を着けていました。
衰えていながらも最後の力を振り絞るように莢を着けている姿を見て感動しました。
株の上端部の様子を観てみますと、こちらの葉も6日前に比べるとやや黄色み掛かっていて
葉の表面を観てみますとハモグリ虫の幼虫が寄生した痕があり衰えを感じました。
また葉数も少し減っているように感じられ、衰えの進行は徐々に株の上端部にも浸透してきていました。
そんな中、小さな蕾を着けつつも小さな莢をぶら下げており、肝心なところは
しっかりと生長していることに少し安心しました。
「モロッコいんげん」は確実に衰えを感じるようになりましたが、
それでもしっかりと莢を着けていることに安堵すると共に、最後の収穫になるかもしれない莢を
大きく育てることに注力したいと思います。
最後に、「モロッコいんげん」の栽培データとこれからの栽培のポイントを以下に示しますので、
今後の栽培にお役立て下さい。
なお、これから「モロッコいんげん」を種から育てたいと思われた方は
こちらをご参照の上種を蒔いてみて下さい。
★これからの栽培のポイント★
・草丈が長く伸びてきたら10(cm)間隔で麻ヒモで誘引すること。
・土面が乾いたら水をたっぷりと与えること。
★水やりの注意点★
順調に生長を続ける「モロッコいんげん」ですが、
これからも水やりはジョウロで丁寧に与えるようにしましょう!!
このとき、ジョウロの注ぎ口に手を添えて水の勢いを和らげながら
株の周囲に与えるようにします。
ジョウロの注ぎ口に手を添えずに与えてしまうと、
土がえぐれてしまいますので注意して行って下さい。
★モロッコいんげんの栽培データ★
【次回のお話に続く】
ブログ管理人 M.Ishii
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