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04月
20
4/20 鬼門の「小ナス」栽培にトライするぜぇ!!

[小ナス] ブログ村キーワード:ペットボトル栽培、ごちそうなす

本ブログをご覧頂きありがとうございます。

少しの時間だけ、「小ナス」栽培のお話にお付き合い下さい。

 

まさかの「小ナス」をペットボトルで育ててしまったのかと思った方がいれば、

待望の「小ナス」をペットボトルで育ててくれたのかと思う方もいれば、

色々な思いでこの記事をご覧になられていることと思います(笑)。

 

本ブログ上で公式に「小ナス」をペットボトルで育てたことは1回だけと

されているのですが、実際には過去に何度か色々な品種で育てたことはありました。

 

しかしながら、本ブログで公式に公開されているものをご覧になられても

お分かりのようになかなか思うように育てることができないのが実情で、

オレ様の中では唯一、「小ナス」は鬼門の野菜としていて避けていました。

 

これまでナス科に属する'ミニトマト'や'ピーマン'は育ててきましたが、

同じナス科の中でも「小ナス」はオレ様が得意とするキュウリ以上に繊細な野菜で、

栽培の難易度が高いことからペットボトルで育てることはしてきても、

失敗する事の方が多かったのでこれまでブログでの公開を控えてきました。

 

如何せん、このような出来の悪い「小ナス」を皆さんにお見せしたら

ペットボトルで育てるなんて無謀なことが納得できると思いますからね。

ペトさい(小ナス・改)01

ペトさい(小ナス・改)02

 

って、自慢するような話ではありませんが(苦笑)、

先日もツイッターで冗談交じりに「小ナス」栽培を観てみたい方はいますかと

アンケートで聴いてみたところ、まさかの'観てみたい'とお答えになる方が多くて

物好きな方もいるものだなぁと思いました(笑)。

 

って、期待されている方に失礼だろうに(自分ツッコミ)。

 

しかし、冗談交じりにツイッターでアンケートしたのにはキチンとした訳が

ありまして、これまでに様々な野菜をペットボトルで育ててきて、その過程で

現在ペットボトル栽培のムック本を制作している中でオレ様が不得意としている

野菜を取り上げない訳には行かない訳であり、鬼門としている「小ナス」を

無事に収穫することで成功させ克服しなければさらなる高みを目指すことは

出来ないと思ったことから、ツイッターのフォロワーさんの反応を見たのでした。

 

もっとも、'観てみたい'とお答えになる方が多くて嬉しかったのですが、

逆に'観たくない'とお答えになる方が多かったとしても育てていましたけどね(笑)。

 

というわけで、けして自己満足のために育てるつもりは毛頭ありませんが、

苦手意識を克服するべく「小ナス」を育てたいと思いますので、温かな視線でも

冷ややかな視線でも構いませんが、ご覧頂ければ幸いです。

 

★品種選び★

「ナス」は枝葉を広げて大きな実を着ける野菜であり、

収穫期には土の栄養素を多く吸収します。

 

このため、土の容量が限られたペットボトル栽培では土の栄養不足に

なりやすいことから、一般的な大きさより少し小ぶりな実を着ける

「小ナス」を育てるのが適しています。

 

「小ナス」は販売各社から様々な品種が出ておりますが、

その品種間における生長の違いはありませんのでお好みでお選びください。

 

今回の栽培ではサカタのタネ社から販売されている「ごちそうなす」という

品種を選び、生長する様子をお伝えしていきたいと思います。

ペトさい(小ナス・改)03

 

上の写真では分かりづらいかもしれませんが、「小ナス」の種には

品種によって色の付いた薬剤が塗布されているものがあります。

 

これは薬剤処理といって、発芽直後に土壌被害などから種を守るために

予め色の付いた薬剤を塗布したもので、このような薬剤処理された種には

必ず種袋の裏側にどのような薬剤を塗布したかが記載されています。

ペトさい(小ナス・改)04

 

 

★播種時期と発芽日数★

品種による多少の誤差はありますが、

「小ナス」の播種時期と発芽日数は以下のようになります。

 

播種時期:3月上旬~5月中旬

発芽日数:播種後5~8日

発芽率:80%

発芽適温(地温):25~30℃

 

※ 上記のデータはいずれも中間地(温暖地)によるものです。

 

 

★使用する土★

「小ナス」を育てる際に使用する土は、

市販の野菜用培養土であれば問題なく育てることができます。

 

ただ、市販の野菜用培養土で「小ナス」を育てる場合は

鉢底土を敷いてから野菜用培養土を入れるという手間がかかり、

野菜用培養土の粒子が細かいためペットボトル鉢の底穴が詰まり、

排水不良を起こしてしまいます。

 

排水不良を起こせば、当然「小ナス」の生長にも影響が及びますので、

この排水性を考慮し、下図に示す'市販の粒状培養土'の使用をお勧めします。

ペトさい(培養土・改)03

 

'粒状培養土'は「小ナス」の生育に必要な様々な栄養素を含んだ培養土を

(mm)ほどの大きさに加熱処理して粒状に加工されているため、

普通の培養土に比べて通気性がよく、土に新鮮な空気・水を運び込む

通り道を確保できることから余分な水を土中の老廃物と共に排水されるため

鉢底土を敷く必要がなく、直接ペットボトル鉢に入れることができます。

 

今回の栽培では、1鉢につき'粒状培養土'を2(L)使用するものとし、

その一部の培養土を篩にかけて細かな土を抽出して種蒔き用土として

利用しています。

ペトさい(培養土・改)04

 

また、栽培を進めていく過程で、「小ナス」の葉の色が変色するなどの

生育不良を起こした際には、下図に示す'発酵油かす'を一摘み与えて

追肥を行います。

ペトさい(有機肥料・改)01

 

さらに、「小ナス」は実着きを良くしたり実を大きくするために土の栄養分を

吸収する中でも、実着きをよくする'リン酸'が不足します。このため、

今回の栽培では蕾を着け始めた頃から下図に示す'バッドグアノ'という

リン酸系肥料を一摘み与えて追肥を行います。

(ペトさい(有機肥料・改)02

 

そして、「小ナス」に実を着け始めた頃から普段の水やりの代わりに

'栽培用炭酸水'を週2~3回程度与え、「小ナス」の生育を活性化させます。

ペトさい(栽培用炭酸水)

 

'栽培用炭酸水'の作り方につきましてはこちらをご参照ください。

 

 

★鉢選び★

今回育てる「小ナス」は株が大きくなる上に根を深く張り、

土の栄養分を多く吸収する野菜です。

 

このため、今回の栽培では初めから一つの鉢で育てることはせず、

小さな鉢に種を蒔いて育苗させた後、大きめの鉢に植え付けるという

二段構えで育てることになるため、育苗時と植え付け後で使用する鉢も

それぞれに適したものを使い分ける必要があります。

 

従って、育苗時に使用する鉢は種から発芽させ苗を育てることを

目的としますので'育苗用ペットボトル鉢'を使います。

ペトさい(ペットボトル鉢)14

 

植え付け後の株は大きくなり根を深く張り、支柱を立てても安定した状態で

育てることができる'縦型ペットボトル鉢'を使います。

ペトさい(ペットボトル鉢)01

 

なお、2種類のペットボトル鉢を新規で作られる方は

下記のリンクをご参照の上作ってみて下さい。

育苗用ペットボトル鉢の作り方 縦型ペットボトル鉢の作り方

 

 

★種蒔き作業に必要な道具★

種を蒔くときに必要な道具を下記に示しますので、各自ご用意下さい。

 

小ナスの種、育苗用ペットボトル鉢、移植ゴテ、

粒状培養土、種蒔き用土、霧吹き

ペトさい(小ナス・改)05

 

 

★種蒔き作業手順★

ペトさい(小ナス・改)06

'育苗用ペットボトル鉢'に「粒状培養土」を鉢の縁から3(cm)下まで入れ、

さらに、「種蒔き用土」を(mm)程度かけます。

 

※ 「種蒔き用土」をかけることで種と土を密着させ、種を発芽しやすくします。

 

ペトさい(小ナス・改)07

粒状培養土を入れたら「小ナスの種」を点蒔きします。

このとき、種と種の間隔は2(cm)程度開けて蒔くようにして下さい。

 

 

ペトさい(小ナス・改)08

小ナスの種を蒔いたら「粒状培養土」を1(cm)程度の厚さに覆土し、

「霧吹き」でたっぷりと水を吹き付けて、種蒔き作業は完了です。

 

 

★最後に★

皆さん、「小ナス」の種を蒔くことはできたでしょうか?

 

種を蒔いた鉢は日当たりのよい場所に置いて育てるようにしましょう。

 

最後に、今回の「小ナス」の種蒔き作業にかかった費用を

以下に示しますのでご参考ください。

◆小ナスの種蒔き作業にかかった費用◆

購入した商品

数 量

単 価

金 額

小ナスの種

1

464円

464円

野菜用培養土<粒状>(14L)

1

398円

16円
(200ml使用)

移植ゴテ

1

108円

108円

霧吹き

1

108円

108円

合計金額 

556円

※ 「育苗用ペットボトル鉢」を新規で製作する場合は別途費用が掛かります。

次回のお話に続く

ブログ管理人 M.Ishii

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