02月
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2/ 3 【リメイク版】「鉢植え専用トマト・レジナ」栽培(3)~間引きまでの生長~
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[レジナ] ブログ村キーワード:ペットボトル栽培、鉢植え専用トマト
本ブログをご覧頂きありがとうございます。
少しの時間だけ、鉢植え専用トマトの「レジナ」栽培のお話にお付き合い下さい。
今回のお話は今から8年以上前にペットボトルで育てた「レジナ」という品種の
鉢植え専用トマト栽培について綴った記事をベースにリメイクしたものです。
過去の記事をリメイクする目的の一つとしては先に予定しているペットボトル栽培の
ムック本(通称、ペトさいレシピ)制作を行うためのたたき台にすることであり、
過去の栽培においてどのような栽培を行ってきたのかを振り返る意味を含めて、
今回重い腰を上げてリメイクすることになりました。
リメイクするとは言っても、栽培当時に本ブログで綴ってきた「レジナ」栽培の
記事の内容はそのままに不明な箇所があれば補足することはあるものの、
当時ブログ記事に添付された画像は現在の画像編集技術を駆使して
高画質な画像に補正を施し、新しいようで懐かしさの残る記事を目指して
リメイクしております。
ただ、今回の「レジナ」栽培の記事は8年以上前に記述したものですので
今よりも拙い文章で書かれているためお恥ずかしい限りですが、そこはスルリと
見逃して頂いて(笑)、純粋に「レジナ」栽培のお話をお楽しみ頂ければ幸いです。
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赤い実を着ける「レジナ<赤>」と黄色い実を着ける「レジナ<黄色>」の2種類の
鉢植え専用トマトは共に草丈を1~2(cm)に伸ばし、本葉も数を2倍近くに
増やして大きく生長していました。
概ね順調に育っている一方で、ここ最近の気温の低下の影響から一部の葉が
茶色く変色しているところがあり、少し不安に感じるところが出てきました。
果たして、2つの品種の「レジナ」はこの病気に勝つことができるのでしょうか?
あれから8日が経過して栽培開始から36日目を迎えた「レジナ<赤>」ですが、
草丈が3(cm)近く伸び葉数もより増え、飛躍的な生長していました。
ここ数日間、気温が25℃を越える日が続いていることもあり、
「レジナ<赤>」の生長に一役買ったのかもしれません。
一方、「レジナ<黄色>」は「レジナ<赤>」と同様に、負けじと草丈を3(cm)近く伸ばし
葉数も増やして大きく育っていました。
「レジナ<黄色>」は葉数では「レジナ<赤>」と同程度でしたが、
葉の大きさでは一歩リードした感が見受けられました。
お互いに、順調に育っているように感じる2種類の「レジナ」ですが、
未だに低温障害の影響は引きずっているようで一部の葉が茶色く変色している箇所が
見受けられますので、今後も元気に育ってくれることを切望します。
それから5日が経過して再び2種類の「レジナ」の様子を観てみたところ、
「レジナ<赤>」は草丈をさらに2(cm)ほど伸ばし葉も数を増やして大きくなり、
順調に育っているように感じました。
一方、「レジナ<黄色>」は草丈を1(cm)ほど伸ばし葉数も増やしていたものの
低温障害の影響で変色していた一部の葉が黄色く変色していたことから
これらの葉を摘み取りました。
低温障害を受けてしまったことを除けば、2種類の「レジナ」は
概ね順調に育っているように見えるのですが、一つの鉢に2株の芽が
生長することによりペットボトル鉢内の土の栄養分を互いに奪い合っているため
本来なら大きく生長できるはずの芽が大きくなれずにいるように感じました。
このため、2種類の「レジナ」の状態を見た感触では草丈が7(cm)ほどあり
本葉も5~6枚着けていることから、生育の悪そうな芽を一株間引くことにしました。
★間引きのポイント★
・草丈が7~8(cm)ほどに伸び、本葉が5~6枚出て込み合ってきた頃を
目安に間引くこと。
・間引く際は生育の悪そうな芽を園芸用ハサミで剪定すること。
ひとまず、生育の悪そうな芽を間引いた2種類の「レジナ」ですが、
どちらの株も一鉢に一株のみ残して間引きましたので
これからの栽培が本番と言っても過言ではありません。
これから、「レジナ<赤>」と「レジナ<黄色>」はどのような生長を見せてくれるのか
楽しみですので、静かに見守ることにしたいと思います。
最後に、2種類の鉢植え専用トマトの栽培データとこれからの栽培のポイントを
以下に示しますので、今後の栽培にお役立て下さい。
なお、これから鉢植え専用トマトの「レジナ<赤>」や「レジナ<黄色>」を
種から育てたいと思われた方はこちらをご参照の上種を蒔いてみて下さい。
★これからの栽培のポイント★
・土面が乾いたら水をたっぷりと与えること。
・2~3日に一度は栽培用炭酸水を与えること。
★水やりの注意点★
今回 、2種類の鉢植え専用トマトの芽を間引きましたが、
これからも引き続いてジョウロを使って水を与えるようにしましょう。
また、鉢内の土の栄養分が不足する恐れがあるため、2~3日に一度は
水やりの際に栽培用炭酸水を水の代わりに与えるようにしましょう。
'栽培用炭酸水'の作り方につきましてはこちらをご参照下さい。
★レジナ<赤>の栽培データ★
★レジナ<黄色>の栽培データ★
【次回のお話に続く】
ブログ管理人 M.Ishii
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