07月
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7/27 最後の間引きを終えた「たべたい菜」
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[たべたい菜] ブログ村キーワード:ペットボトル栽培、葉物野菜
本ブログをご覧頂きありがとうございます。
少しの時間だけ、ペットボトル栽培のお話にお付き合い下さい。
前回は青虫の食害に遭ったことから'栽培用炭酸水'を使って駆除を行い、
その後、防虫ネットをかけたことをお伝えしました。
この時期、青虫やアブラムシなどの害虫が発生しやすいため、
害虫を発見した際に即駆除できる体制を整えておくことが大事になります。
あれから1週間が経過した「たべたい菜」は
防虫ネットを被せた状態で順調に育っているように見えました。
中の様子を見るため、一時的に防虫ネットを外して確認してみると、
葉数が3~4枚に増えそれぞれの葉が一回り大きくなっていました。
さらに1週間が経過しますと、「たべたい菜」は葉数を倍近くに増やし、
ワサワサとして混み合っているため土面の半分は隠れて見えなくなり、
風通しも悪くなっているように感じました。
近くに寄って見てみますと、葉の形はどことなく'小松菜'にも、
'チンゲン菜'にも似ているように感じます。
この栽培を始めるときにご説明したように、
「たべたい菜」は時期による育て方次第で小松菜としても
チンゲン菜としても収穫できる便利な葉物野菜ですから、
どちらに似ても不思議ではありません。
いずれにしても、「たべたい菜」をこのままの状態で育てていきますと
今の気温では簡単に徒長してしまい弱々しい株に育ってしまうため、
生育の悪そうな芽を2株ずつ間引くことにしましょう。
★3回目の間引きのポイント★
・本葉が7~8枚に増え込み合ってきた頃を目安に間引くこと。
・間引く際は生育の悪そうな芽を園芸用ハサミで剪定すること。
・株間は5(cm)ほど開け、生育の良さそうな株を2株残して間引くこと。
皆さん、3回目の間引きも無事に終わらせることができたでしょうか?
今回間引いた芽は間引き菜として利用することができますので、
ちょっとした料理に使ってみてはいかがでしょう。
今回の間引きはこれで終わりになりますが、
葉の生育を良くする'発酵油かす'を一摘み追肥して土の栄養分を補い、
葉色のよい葉をたくさん付けるように面倒を見てあげましょう。
「たべたい菜」の間引き作業は今回で最後になりますが、
厳しい暑さが続いていることから徒長しやすい状況にありますから、
水やりのコントロールをしながら本葉の色が黄色く変色してきたときには
'発酵油かす'を一摘み追肥するようにしましょう。
最後に、「たべたい菜」の栽培データとこれからの栽培のポイントを
以下に示しますので、今後の栽培にお役立て下さい。
なお、これから「たべたい菜」を種から育てたいと思われた方は
こちらをご参照の上種を蒔いてみて下さい。
★これからの栽培のポイント★
・葉の色が悪くなったら、発酵油かすを一摘み追肥すること。
・土面が乾いてから水をたっぷりと与えること。
★水やりの注意点★
これからの水やりは引き続いてジョウロで行いましょう。
このとき、ジョウロの注ぎ口に手を添えて水の勢いを和らげながら
株の周囲に与えるようにして下さい。
ジョウロの注ぎ口に手を添えずに与えてしまいますと、
土がえぐれてしまいますのでご注意下さい。
★たべたい菜の栽培データ★
【次回のお話に続く】
ブログ管理人 M.Ishii
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